『戦争と平和 子どもと読みたい絵本ガイド』 著:草谷 桂子

978-4-86412-237-5 本体価格:1,500円+税/160頁/判型:A5

 

<以下、子どもの未来社HPより>i

戦争とは? 平和とは? どうして戦争は起きるの? 戦争が起こったらどうなるの? 戦争と平和について子どもたちと考えるきっかけになる絵本を、テーマや年齢を考えて丁寧に選んだガイドブック。司書さんにもお薦め。

目次:
はじめに
第一章 「平和」って、どんなこと?
 いのち」って?
 「友だち」って
 「ちがい」って?
 「平和」って?
第二章 「戦争」ってどんなこと? どうして起こるの?
 「戦争」って?
 戦争はなぜ起こるの?
第三章 ほんとうにあった戦争の話
 第二次世界大戦-ナチス・ドイツ
 アジア・太平洋戦争
 戦時下の日本の子どもたち
 原爆の被害
 ベトナム戦争
 イラク戦争
第四章 戦争が起こると……
 故郷を失う
 大切なものを守る
第五章 戦いが終わっても

第六章 戦争をやめる・戦争を起こさせない
 戦争をやめるには
 戦争を起こさせないために
第七章 希望につなぐ
おわりに さだちゃんのこと
索引 巻末


2022年2月の市庫連学習会の講師をしていただいた佛教大学の長瀬正子さんより、かかわっておられる「子どもの権利・きもちプロジェクト」が文を担当された絵本、『ようこそ こどものけんりのほん』 えがしらみちこ /  子どもの権利・きもちプロジェクト / 白泉社

 なんと!カバーの裏は、子どもの権利条約の一覧表になっています。

文庫のどこかに貼って、みんなで見てくださいね。


児童文学者で40年続く家庭文庫「トモエ文庫」主宰されている 草谷桂子さんの著書

『レインボーブックガイド 多様な性と生の絵本』子どもの未来社 2022年2月5日発行

 

レインボー(虹)は多様性を表す象徴です。関連絵本を興味に沿って選べるように、「ジェンダー」「性教育・多様な家族」「LGBTQ」「子どもをとりまく問題」等に分類して232冊を紹介します。(子どもの未来社HPより)

本体価格:1,500円+税/160頁/判型:A5


2022年度市庫連学習会講師 長瀬正子さんの絵本

コロナ禍において、子どもたちの置かれる立場はこれまで以上につらいものになっています。
家庭でも教育現場でも、おとなたちは子どもたちのことを考える余裕がありません。
そのような中で、「がまん」してしまう子どもたちがいます。
「わがままを言っちゃいけない」と、自分の気持ちにふたをしてしまう子どもたちがいます。
それは、わがままじゃない、あなたの気持ちは、あなたの権利なのだと、
知らせてあげることのできるおとなが、近くにいるかどうか。
それによって、その後の子どもの人生は大きく変わってしまうでしょう。

子どもはだれでも、「守られる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「学びつづける権利」をもっています。
子どもはだれでも、「安全で健康に生きる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「意見を聞いてもらえる権利」をもっています。
子どもはだれでも、「一人ひとり大切にされる権利」をもっています。

子ども自身がそのことを知ることが出来る、そして、
子どもの周りにいるおとなが、そのことを理解できる、
そんな絵本ができあがりました。   (ひだまり舎HPより)

ぬりえワークブックは、付録で1冊付いていますが、別売り購入できます。

ワークショップや子どもの集まるところで配布して使用できます。5冊750円~20冊組2500円

詳しくは、ひだまり舎 BOOK STORE 

https://hidamarisha.stores.jp/

 


『子どもの権利と新型コロナ』(ちいさなとびら、2020年、税込み1,100円)

国連子どもの権利委員会・平野裕二訳・長瀬正子やさしい日本語訳・いらすとれーしょん momo

購入方法の詳細につきましては「ちいさなとびら」(https://chisanatobira.exblog.jp/)


ダウンロード
『ひとりでよめたよ!幼年文学ブックガイド200』の詳細案内PDFチラシ
hitorideyometayochirashi.pdf
PDFファイル 1.4 MB

2020年度秋の読書週間記念事業 講演会の講師 宮川健郎さんが理事長をされている大阪国際児童文学振興財団編集『ひとりでよめたよ!幼年文学おすすめブックガイド200』評論社 読んでもらって耳で聞くお話を楽しむことから、ひとりで読める喜びを味わうために紹介された200冊の本。説明や解説、10本のコラムも読みごたえがあります!

 

 



『「雨の日文庫」から図書館づくり運動へ

         ―子どもと本の出会いの場を求めてー』

 中川徳子、脇谷邦子、中西美季編著    (1冊、2500円)

 中川徳子さんの「雨の日文庫」の活動から大阪府松原市の公共図書館づくり運動にかけて来られた経緯が詳しく語られています。